狐(きつね?)美人
こんにちは!
さて大津絵で藤娘と並ぶくらい
綺麗な美人女性を紹介します。
『狐女』で正体は狐です。
ところで着物の裾からシッポが出ているので
『狐』とわかります
そして狐って化けるイメージが強いですが
このような美人女性になるとビックリして
騙される男性いっぱいいると思います。
狐女について
ともあれ狐が上手に美人女性に化けられたと
思っているようですが
そして露台の上に女が腰を掛けて、
三味線を弾いているが
それはそうと大きな落とし穴があり
気がついてないようです
それは着物の裾から可愛いシッポが見えていました。
私はシッポが見えていても
『綺麗な女性ですね!』と言います
でもせっかく頑張って化けたので可愛そうです
でも騙されないようにしないとね!
『狐女』の和歌を紹介しておきます
『気もしらで、顔に化かされ嫁とりて
同じ穴なる狐とぞなる宇かけてば
色の狐につつつまれて後て
こんわいすれど帰らず』
さて狐女は三味線を弾きながら、
お酒をすすめ男性を騙そうと
必死になりすぎて
着物裾からシッポが左右に出たりする
コミカル民画で当時のお土産としては
人気があったようです。
正体が可愛い狐だからだと思います
私も狐は好きです
特にフカフカのシッポがいいですね1
それでは作品紹介します
トイレロールの芯作品
狐女
最初にラフスケッチを描き
白い所は切り抜いて、次に和紙・布を貼る
最後に黒い所はそのまま使う
顔
肌色の和紙を貼り、昔の美人うりざね顔で
人を騙そうと妖艶な目つき
素敵な音色の三味線を弾き
歌を歌い、カッコいいです
それはそうと今だったら
シンガーソングライターですね!
三味線は、次に和紙を貼ってます
着物
狐女が着ている着物は
そして実際着ていた着物です
とても落ちつきのある模様で
ともあれ似合ってると思います
椅子
では狐のシッポと露台(背もたれのない椅子)は
次に茶色の和紙を貼っています
背景
背景は上は水色で
下は茶色のぼかしをいれてます
妖艶漂う女性には注意して下さい
そしてスカート下から
シッポが見えてるかもね!