
雅な祇園祭り
こんにちは!
京都の7月言えば・・・
日本三大祭りの一つで
京都らしさが出ている
優雅で、心が和む『祇園祭り』です

毎年7月17日は巡行日(前祭り(さきまつり))

鉾と山が向きを変えて広い道路から
狭い道路に入る所は面白いです
上の地図では、御池通から新町通に入る所です
人が多いですが、楽しみが2倍あります。
毎年7月24日は巡行日(後祭り(あとまつり) )

以前までは前祭りしかなかったのですが
昭和41(1966)年に合同化されてからおよそ50年ぶりに、
山鉾巡行の「前祭り」(7月17日)
「後祭り」(7月24日)が復活しました。
花傘巡行も後祭とあわせて実施されます。
前日までは雨が降っていても巡行日は、
晴れに恵まれます
前祭りの方が観光客も多く拍手喝采です
巡行する順番は、『くじ取り』で決めますが

くじを引かない鉾と山があります
前祭り(さきまつり)(7月17日)
先頭:長刀鉾(なぎなたほこ)
函谷鉾(かんこほこ)、放下鉾(ほうかほこ)
岩戸山(いわとやま)、船鉾(ふねほこ)
後祭り(あとまつり)(7月24日)
後祭:北観音山(きたかんのんやま)
橋弁慶山(はしべんけいやま)
最後:南観音山(みなみかんのんやま)
私が一番好きなのは、17日巡行日のいつも最後に来る
船鉾(ふねほこ)です

日本書紀の神功皇后の新羅出船に因んでいる。
安産のお守りとして岩田帯をたくさん巻いて巡行し
祭りの後に妊婦さんに授与されます
毎年見ても優雅で、凛々しくて、素敵なので
オイルパステルを使い指で描きました

優雅な船鉾(ふねほこ)作品紹介
MDFボード(A4)に黒ペンキを塗り
ラフスケッチをボードに写しました
船頭に「鷁(げき)」と呼ばれる
想像上の瑞鳥を飾っている。

鷁(げき)とは
想像上の白い大形の水鳥で
風に耐えて大空を飛ぶので
船首にその形を置いて飾っている
ゴールドなのでピカッと
かっこよく光らすが難しく

オイルパステル黄色・白・黄土色・茶色を使い
指で伸ばして細かい所は、小指を使ってます
船鉾の側面あるドラゴン(龍)は

顔は可愛く勇ましく、体はかっこよく

細かい所が多いので小指で描いてます
背景のオレンジを塗る時も
色が混ざらないように注意しながら塗り

船鉾に乗っている方は、若い人を描きましたが
年配の方も頑張って乗っていました

船鉾には提灯がついてないのですが
黄色で提灯を塗り

祇園祭文字は黒ペンで描いてます
実際の船鉾とは違っています

自分が描きやすいように変えてます
私は去年から観覧席の座席案内の
アルバイトをしながら山鉾巡行を見ます
祇園祭りがすむと暑い夏来ます
熱中症には注意して暑い夏を過ごして下さい