釣鐘と提灯と猿
こんにちは!
大津絵で楽しい絵を
見つけて布を貼った
切り絵作品です
作品に出てくる猿は
色々考える事が出来ます
釣鐘・提灯・猿の組み合わせも
面白いです
作品サイズも色紙とハガキです
釣鐘と提灯と猿作品紹介
釣鐘と提灯について
この絵の意味は
明白で顚倒した世相の諷刺画です
顚倒とは?逆さまにすること。逆さまになること。
この絵の面白い所は
提灯と釣鐘の重さです
本当だったら釣鐘の方が重いので
下がらないダメなのですが
提灯より上がっています
同じような意味の
大津絵に『瓢箪ナマズ』があります
瓢箪を水の中に入れようとしていますが
瓢箪が軽いので沈みません
『猿知恵』です
猿は人間に似ているので面白いです
上の絵の歌
『身をおもふ思ひはおもく
主観はかろくなりぬ人の姿』
歌の意味
釣鐘の重きは軽く提灯
軽きを重くなすのは猿知恵
作品について
作品の釣鐘は切り絵で重くないです
各種作品の猿
顔(猿)
頭は茶色の布で
顔は薄茶色の和紙
目はコピー用紙
色紙の猿はおでこにシワと
あごにヒゲがあります
若い猿で目が鋭いです
体・手・足
体・手・足は茶色の布で
お腹の所は
薄茶色の和紙です
釣鐘
釣鐘はグレーの和紙を貼り
紐は赤い和紙を貼りました
釣鐘はシンプルで
グレーの和紙を貼り
中と表の丸の所は茶色の布です
紐はオレンジのポスターカラーで
黒い用紙を塗りました
提灯
提灯は薄い黄色の和紙を貼り
紐は緑の和紙を貼りました
提灯は黄色の和紙を貼り
紐はオレンジのポスタカーで
黒の用紙を塗りました
背景下
茶色のポスターカラーで
塗り道にしました
緑のポスターカラー
で塗り草にしました
色紙の釣鐘と提灯
ハガキの釣鐘と提灯
竿がない釣鐘と提灯
背景の用紙はゴールドの
模様が入った和紙です
目はコピー用紙で
顔は薄茶色の布・
頭はこげ茶のカーテンの布
手・足・体
体・足・手は
こげ茶のカーテンの布
ふんどし(下着)
ふんどしは
全て帯のハギレを貼りました
釣鐘
釣鐘は
青の着物のハギレを貼っています
提灯
提灯は
黄色と黄土色のちりめん着物の
ハギレを貼っています
申の文字
十二支の『申年』に飾れます