提灯に釣鐘
こんにちは!
さてサルが天秤棒(てんびんぼう)を担ぎ、
そして前には提灯、
後ろには釣鐘を下げています
でも天秤の傾きは軽いはずの提灯が下がり、
重い釣鐘が上がっています
ともあれ真の価値を逆に捉えがちな人への
皮肉をユーモアに変えてます
目次
釣鐘(つりがね)
それでは寺院の鐘を吊(つ)り下げて
撞(つ)き鳴らすための所は
釣鐘(つりがね)堂と言う
しかし大きな鐘は空洞部を持つ型に
溶けた銅を流し込み、
それを冷やして固めた青銅です
つり丁字形の棒で釣鐘を鳴らします
提灯(ちょうちん)
さて自由に延ばしたり縮めたりできて
細い割竹等でできた枠に
紙を貼り底にローソク立て
灯りとして使用してます
そして提は手にさげるという意味で、
携行できる灯りを意味し、
現代における懐中電灯です
以上簡単に説明をしました
以前作った作品紹介
切り絵
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それはそうと考えが足りない人を
サルにたとえて描いたのが大津絵です
重さは本当の値打ちで
反対に扱う人間を言ってます
今回はサルなので
茶色と白トイレロールの芯で作りました
大津絵キャラクター
それでは作り方を紹介します
釣鐘提灯の作り方
用意するもの
茶色トイレロールの芯・ボンド
白トイレロールの芯・ハサミ・カラーペン
顔と体の作り方
① 1つ目の茶色トイレロールの芯を使う
② 端から1cm・3cm測る
(4cmではないです)
③ 1cm・3cm測った所を
両端から1.3cm測る
(4cmではないです)
④ 1.3cm測った所を
次にハサミで切り込みを入れる
⑤ ハサミで切り込みを入れた所を
次に内側に折る
最後に中央を3.5cmにする
横から見た所
右側から見た所
⑥ 両端から1cm測る
⑦ 1cm測った所を、次に内側に折る
最後に中央を3.5cmにする
上から見た所
⑧ 縦にして、次に直径4.5cmの円を描く
⑨ ハサミで、次に円を切る
両手の作り方
① 2つ目の茶色トイレロールの芯を使う
② 1か所ハサミで切り
次に1枚に広げる
③ 5cm正方形にする
④ ハサミで正方形に切る
⑤ 両端から中央に向けて内側に折る
ボンドで貼る
両脚の作り方
① 顔と体を作った端から、次に3cm測る
② 両端を0.5cm内側に折る
次に中央に三角を描く
横から見た所
③ ハサミで、次に中央に切り込みを入れる
最後に内側に折る
下から見た所
シッポの作り方
① 顔を切り抜いた所を使う
次に横3cm測る
② ハサミで、半円に切る
つま先の作り方
① 余った茶色トイレロールの芯を使う
次に横1.5cm×縦2.5cm測る
② ハサミで四角に切り、次に三角を描く
③ ハサミで、次に三角に切る
毛並みの作り方
① 茶色トイレロールの芯で
全てを作った残りを使う
② ハサミで、次に細く切る
顔の作り方
① 白のトイレロールの芯を使う
② 1か所ハサミで切り
次に1枚に広げる
③ 4.5cm正方形にする
④ ハサミで正方形に切る
4.5cm円を描き、次に目・鼻・口を描く
顔を肌色ペンで塗る
次に黒マジックで目・口・鼻を描く
顔をボンドで、次に切り抜いた所に貼る
耳の作り方
① 顔を作った残りを使う
次に横1.5cm×縦1cm測る
最後に半円を描く
② ハサミで、次に半円を切る
耳を肌色ペンで塗り
次に黒マジックで耳の中を描く
耳をボンドで、次に顔に貼る
釣鐘の作り方
① 耳を作った残りを使う
次に横9cm×縦5cm測る
② ハサミで、次に長方形に切る
③ 両端から中央に向けて内側に折る
④ 釣鐘を描く
⑤ ハサミで、次に釣鐘を切る
緑ペンで模様を描く
次に黒マジックで塗る
提灯の作り方
① 釣鐘を作った残りを使う
次に横7.5cm×縦4.5cm測る
② ハサミで、次に長方形に切る
③ 両端から中央に向けて内側に折る
④ 提灯を描く
⑤ ハサミで、次に提灯を切る
⑥ 余った白トイレロールの芯を使う
次に横4cm×縦1cm測る
最後にハサミで長方形に切る
⑤ 提灯の上下に、次にボンドで貼る
提灯をコピック(YR31)で塗る
次にオレンジペンで線を描く
最後に黒マジックで上下を塗る
ヒモの作り方
① 余った白トイレロールの芯を使う
次に横10cm×縦0.2cm測る
最後にハサミで細長く切る
ヒモを緑と赤のマジックで塗る
天秤棒の作り方
ダンボールを使う
横15cm×縦1cm測る
次にハサミで切る
天秤棒を黒マジックで塗る
次に提灯と釣鐘を、最後にボンドで貼る
毛並みをボンドで、次に体に貼る
シッポをボンドで、次に体に貼る
毛並みをボンドで、次に両手に貼る
両手をボンドで、次に体に貼る
両足をボンドで、次に体に貼る
黒マジックで描く