1ドルは1円??
こんにちは!
さて前回は世界中の貿易取引などに
使われているアメリカの「ドル」の
キャラクターを作りました
では今回はまだまだ円安が続く
日本で使われている『円・¥(えん)』です
円・¥をイメージしてイラストを描き
トイレロールの芯で作ります
ではその前に円・¥について簡単に説明します
円・¥記号
目次
硬貨は?
さて150年前の明治4年(1871年)5月10日、
新貨条例が発布され、「円・銭・厘」という
近代貨幣制度が出来ました
円・銭・厘
新貨幣の単位を「円」とし、
その百分の一を「銭」、
千分の一を「厘」と定め、十進法によること、
金貨を本位とし、純金1.5gを一円とすること、
在来通用貨幣一両は一円とする事になりました
紙幣は?
さて新貨条例では「圓(えん)」が用いられ、
明治30年(1897年)の貨幣法でも引き継がれました。
そして国字の「円」が登場するのは、
昭和24年(1949年)です
翌年発行が開始された千円券、
ともあれ補助貨では昭和23年(1948年)制定の
黄銅貨(一円と五円)が最初です。
円のが生まれた3つの謎は?
それでは3つの謎について紹介します
① 名は体を表す?
新貨幣の形を円形にすることが
そして適切であることをアピールするために、
ともあれ親指と人差し指を合わせて“円”を作り、
子供でも貨幣であることがわかる
一円ヲ以テメキシコ洋銀一枚ニ
比較シ起算スル所ノ者ナリと円の呼び名
② 香港から来た?
それは香港造幣局で鋳造した
香港ドル銀貨には「香港一円」があり
それを工夫して作り出すのでなく、
既にできているものをまねて一円銀貨した
③ 知識人・文化人の間で!
明治までは「両」「分」「朱」「文」です
でも徳川時代の末期にはごく一部で
「円」と呼んていたそうです
丸とはお金で金持ちの事を意味しています。
「持丸」のことを「有円」ともいうことから
ともあれ「円」はごく普通に使われ、
新貨の呼んだようです
円・¥マーク
円は2つの由来?
さて2つの由来を紹介します
① 明治時代に日本と交易を行った英米人により
「円」が「yen」と書かれた
② アメリカ合衆国の通貨であるドルを
「$」と表記する慣習に合わせて
「円」の頭文字「Y」に二重線を入れました
¥(えん)マークの書き方(基本)
① 「V」の部分を各々2本の線を
次に上から結合部分に向けて書く
② 「V」の結合点から下に向けて次に「|」を書く
③ 「|」の部分に2本横線を描く
筆記体での円マークの書き方
それでは初めに筆記体の「Y」に横線2本を描く
国際的には?
「¥」は日本の他に中国の人民元でも使われる記号です
世界的なマーケットでは「JPY」(Japanese Yen)です
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さて日本はいつまで円安が続くのでしょうか?
そして物価も上がり生活も不安で
日本円の価値も下がっていると思います
ともあれ日本円のキャラクターを作り
イラストと一緒
日本円の価値をあげたいと思い作りました
アメリカドルと一緒
それでは作品を紹介します
JPYの作り方
用意するもの
白トイレロールの芯・ボンド
ハサミ・カラーペン
顔と体の作り方
① 1つ目の白トイレロールの芯を使う
② 端から1cm・3cm測る
③ 1cm・3cm測った所を
次に両端から1.3cm測る
④ 1.3cm測った所を
次にハサミで切り込みを入れる
⑤ ハサミで切り込みを入れた所を
次に内側に折る
最後に中央を3.5cmにする
横から見た所
右側から見た所
⑥ 端から1cm測る
⑦ 1cm測った所を、次に両端を内側に折る
⑧ 中央を3.5cmにする
足の作り方
① 端から3cm測る
② 両端から3cm測り、次に中心を決める
③ 両端から1cm測り、次に中心も1cm測る
④ 1cm測った所と中心を
次にハサミで切り込みを入れる
⑤ ハサミで切り込みを入れた所を
次に内側に折る
横から見た所
縦にして、次に目と口を描く
髪の作り方
① 2つ目の白トイレロールの芯を使う
② 端から4cm測る
③ ハサミで切る
④ 4cmトイレロールの芯を使う
次に髪を描く
⑤ ハサミで、次に髪を切る
耳の作り方
① 髪を作った残りを使う
次に横1.5cm×縦1cm測る
最後に半円を描く
② ハサミで、次に半円に切る
鼻の作り方
① 耳を作った残りを使う
次に1.5cm正方形に測る
② ハサミで正方形に切る
着物(1)の作り方
① 4cmトイレロールの芯は髪を作り
次に右側のトイレロールの芯を使う
② 端から4.5cm測る
③ ハサミで切る
④ 4.5cmトイレロールの芯を使う
次に1cm・1.5cm・2cm測る
⑤ 1cmの所と、2cmの所に
次に三角を描く
⑥ ハサミで、次に三角に切る
スカートの作り方
① 3つ目の白トイレロールの芯を使う
② 1か所ハサミで切り
次に1枚に広げる
③ 横4cm×縦2c測る
④ ハサミで長方形に切る
⑤ 半分に折り、次にハサミで丸く切る
ボンドで貼る
着物(2)の作り方
① 横4cm×縦2cm測る
② ハサミで、次に長方形に切る
③ 半分に折り、次にハサミで丸く切る
ボンドで貼る
リボンの作り方
① 横10cm×縦1cm測る
② ハサミで、次に細長く切る
③ 2本で、次にリボンを作る
ボンドで貼る
帯の作り方
① リボンを作った残りを使う
次に横10cm×縦1.5cm測る
② ハサミで、次にm長方形に切る
ボンドで貼る
帯をボンドで、次に着物に貼る
リボンをボンドで、次に帯に貼る
後リボンの作り方
① 帯を作った残りを使う
次に横10cm×縦1cm測る
② ハサミで半分に切る
③ 先を三角に切る
④ 余ったトイレロールの芯を使う
次に1.5cm円を測る
⑤ ハサミで、次に円に切る
ボンドで貼る
袖の作り方
① 4つ目の白トイレロールの芯を使う
② 1か所ハサミで切り
次に1枚に広げる
③ 横12cm×縦3.5cm測る
④ ハサミで、次に長方形に切る
⑤ 半分に折る
ボンドで貼る
両手の作り方
① 袖を作った残りを使う
次に横1.5cm×縦3.5cm測る
最後に両手を描く
② ハサミで、次に両手を切る
両手をボンドで、次に袖に貼る
靴の作り方
① 両手を作った残りを使う
次に 横5cm×縦4cm測る
② ハサミで、次に正方形に切る
③ 端から1cm測り
次にハサミで切り込みを入れる
最後に内側に折る
④ 横4cm×縦2.5cm測る
次に0.5cm外側に折る
ボンドで貼る
髪の毛の作り方
① 5つ目の白トイレロールの芯を使う
② 1か所ハサミで切り
次に1枚に広げる
ハサミで、次に細く切る
三本で、次に三つ編みを作る
作らなくてよい作品
髪をボンドで、次に頭に貼る
鼻と耳をボンドで、次に顔に貼る
髪の毛をボンドで、次に髪に貼る
イヤリングをボンドで、次に耳に貼る
袖をボンドで、次に着物に貼る
着物を下から入れる
後ろリボンをボンドで、次に帯に貼る
前リボンをボンドで、次に帯に貼る
靴をボンドで、次に足に貼る