親王(しんのう)女雛
こんにちは!
さて前回はユーロ通貨を使っていない7か国目の
ルーマニアレウ通貨のキャラクターを作りました
今回は3月3日が雛祭り(ひなまつり)です
それで親王(女雛)をイラストを描き
そしてトイレロールの芯で作ります
雛祭り
さて日本では女の子の幸せと健やかな成長を
願ってお祝いする日です
幼い女子の健やかな成長を祈る節句の年中行事です
ともあれ雛飾り 雛人形.
「男雛(おびな)」と「女雛(めびな)」を
中心とする人形や菱餅を飾ります
ひなあられやちらし寿司などを食べるのが一般的です
まず初めに女雛について簡単に説明します
女雛(めびな)髪型
目次
大垂髪(おすべらかし)
さて平安時代の貴族女性の髪形です
ともあれ婦人の下げ髪で 十二単(じゅうにひとえ)を
着る時の後ろに長く垂れ下げた髪型です
それは前髪をとらないようにしています
それはそうと左右ふたつに髪を分けた後に、
鬢(びん)を横に張り出すように結います。
そして後ろ髪は水引や絵元結を使って束ねます
釵子(さいし)髪飾り
U字状の金具の名称でした
でも江戸時代以降は平額が釵子と呼んでます
そして従来の釵子のことを
簪(かんざし)と呼ぶようになりました
髪挿しから「かんざし」となったとされています
髪上げの具
釵子(さいし)や平額や丸か文字です
平額を取り付けることを目的として、
前頭部に丸めて添えたものです
五衣唐衣裳の正装の際に使用するものとされています。
宝髻(ほうけい)
大垂髪に鍍金(金メッキ)製の
平額を取り付けて、釵子で留めたものです
女雛の髪飾りは宝髻です
着物(十二単)
では平安時代の中期に完成した女房装束の儀服です。
女房装束の代表格で成人女性の正装です。
ともあれ宮中などの公の場所で
晴れの装いとして着用されました。
3つの十二(12)のこだわり
それでは3つ紹介します
① たくさんの(十二分)着物を重ねている様子です
② 重ねた着物の鮮やかさと豊かさです
③ ゴロ合わせが良い12です
十二単の重ね方(前半)
ともあれ重ね方を紹介します
最初に長袴を履く
次に単を重ねる
その次に1枚目の五衣を重ねる
2枚目の五衣を重ねる
3枚目の五衣を重ねる
4枚目の五衣を重ねる
十二単の重ね方(後半)
5枚目の五衣を重ねる
重ねた五衣をまるでひとつの衣です
打衣を重ねる
表着を重ねる
最後に、唐衣と裳をつける
女雛が手に持ってるのは?
それは「檜扇(ひおうぎ)」木でできた扇です。
そして宮中で行われる行事で使ったり
平安時代、宮中では女性が人前において
みだりに顔を晒すことはダメでした
ともあれ礼儀の一つとして持っていました
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ところでひな祭りは古代中国の行事が日本に伝わり
女の子の健やかな成長を願うという意味を持つ行事です
そして雛人形とともに桃の花を飾りますが、
これは中国発祥です
それはそうと桃の花には
魔除けの力があると信じられており、
病気や災いを遠ざけることから、
縁起が良いものとして飾られるようになりました。
お雛様と言って雛人形の全体は夫婦ではありません。
しかし、お内裏様は男雛と女雛の二人なので夫婦です
お内裏様の女雛を作りました
イラストと一緒
それでは作品を紹介します
女雛(めびな)の作り方
用意するもの
白トイレロールの芯・ハサミ
ボンド・カラーペン・折り紙(和風)
顔と体の作り方
① 1つ目の白トイレロールの芯を使う
② 端から1cm・3cm測る
③ 1cm・3cm測った所を
次に両端から1.3cm測る
④ 1.3cm測った所を
次にハサミで切り込みを入れる
⑤ ハサミで切り込みを入れた所を
次に内側に折る
最後に中央を3.5cmにする
横から見た所
右側から見た所
⑥ 両端から1cm測る
⑦ 1cm測った所を、次に内側に折る
⑧ 中央を3.5cmにする
縦にして、次に目と口を描く
髪の作り方
① 2つ目の白トイレロールの芯を使う
② 髪を描く
③ ハサミで、次に髪を切る
耳の作り方
① 髪を作った残りを使う
次に横1.5cm×縦1cm測る
最後に半円を描く
② ハサミで、次に半分に切る
鼻の作り方
① 耳を作った残りを使う
次に1.5cm正方形に測る
② ハサミで、次に正方形に切る
着物の作り方(1)
① 3つ目の白トイレロールの芯を使う
② 1か所ハサミで切り、次に1枚に広げる
③ 両端から三角に折る
④ 端から4cm測り、次に外側に折る
袖の作り方
① 4つ目の白トイレロールの芯を使う
② 1か所ハサミで切り、次に1枚に広げる
③ 横12cm×縦3.5cm測る
④ ハサミで、次に長方形に切る
⑤ 半分に折る
⑥ 余ったトイレロールの芯を使う
次に横5cm×縦1cm測り
最後にハサミで、水滴のように切る
⑦ ボンドで貼る
⑧ 余ったトイレロールの芯を使う
次によこ6cm×縦4cm測る
最後に長方形に切る
⑨ 半分に折る
着物(2)をボンドで、次に着物(1)に貼る
両手の作り方
① 耳と鼻を作った残りを使う
次に横1.8cm×縦3cm測る
最後に両手を描く
② ハサミで、次に両手を切る
両手をボンドで、次に袖に貼る
着物の作り方(2)
① 5つ目の白トイレロールの芯を使う
② 1か所ハサミで切り、次に1枚に広げる
③ 横6cm×縦6cm測る
④ 横11cm×縦1cm測る
⑤ ハサミで、次に細長く切る
⑥ 山折り、谷折りにする
⑦ ボンドで貼る
ボンドで貼る
着物(2)をボンドで、次に着物(1)に貼る
平額(ひらびたい)の作り方
① 余ったトイレロールの芯を使う
次に横2cm×縦3cm測る
最後に平額(ひらびたい)を描く
② ハサミで、次に平額(ひらびたい)を切る
釵子(さいし)の作り方
① 余ったトイレロールの芯を使う
次に横8cm×縦0.8測る
最後にハサミで細長く切る
檜扇(ひおうぎ)の作り方
① 余ったトイレロールの芯を使う
次に1.5cm測り、次に三角に描く
② ハサミで、次に三角に切る
三角の細い所をボンドで貼る
折り紙をボンドで、次に檜扇(ひおうぎ)に貼る
髪の毛の作り方
① 6つ目の白トイレロールの芯を使う
② 1か所ハサミで切り、次に1枚に広げる
ハサミで、次に細長く切る
2つ作る
髪をボンドで頭に貼る
次に耳と鼻をボンドで、最後に顔に貼る
両端にボンドで貼る
中心でボンドで貼る
釵子(さいし)をボンドで、次に髪の毛に貼る
袖をボンドで、次に着物(1)に貼る