コミカルな相撲
こんにちは!
相撲は土俵の上で力士が組合って
戦う形を取る日本古来の神事や祭りであり、
同時に武芸でもあり武道でもあり娯楽でもある。
日本由来の武道・格闘技・スポーツとして
国際的になっています
コミカルな大津絵でも
相撲の民画があります
上の作品を参考にして
布使用の切り絵を作りました
色紙サイズです
コミカルな相撲作品紹介
大津絵の相撲の絵は
『曽我物語』の
木版挿絵から採った
曽我物語とは
鎌倉時代初期に起きた
曽我兄弟の仇討を題材にした軍記物語です
作者不詳で多くの異本があり、
『真名本曽我物語』がよく取り上げられる。
物語の成立には一人の女性が
深く関わったとされる。
河津三郎が俣野五郎に
『かわづがけ』と言う
相撲の手使ってます
河津三郎
平安末期の武士で、伊豆国河津の住人
祐重,祐道ともある。河津三郎と称す
俣野五郎
日本の姓氏で桓武平氏良交流の系統で
鎌倉党の嫡流景宗の子、
景久が相撲国倉群俣野にて
俣野五郎を称した
大津絵の相撲は
二人の力士の体色が、
肌色と鼠色に塗り分けられているのも、
対比効果を狙ったものです
片方の身体が鼠色なのは、
力の強い者を表現する
作品について
俣野五郎作品
顔
顔は濃い肌色の折り紙で
髪の毛とヒゲはグレーの画用紙
目はコピー用紙
口はオレンジと赤の折り紙
体
体は濃い肌色の折り紙
ふんどしは緑の水玉模様のハギレ
手
手は肌色の折り紙です
河津三郎作品
顔
大津絵は全体がグレーですが
顔は薄い肌色の折り紙にしました
髪の毛とヒゲは茶色のハギレ
目はコピー用紙です
体
体は薄い肌色の折り紙
ふんどしは
赤の水玉模様のハギレ
足
足は薄い肌色の折り紙
相撲の字は黒画用紙で切り
偏と旁偏をずらして貼りました
色紙も模様入りの和紙です