女虚無僧(大津絵)
こんにちは!
以前時代劇を見ていて、
そしてカゴみたいなかぶり
顔を隠して歩いてくる男性です
しかし俳優さんなのでカッコイイですが・・・
実際の虚無僧を道路で見た事あります
でも顔は見た事ないので、
どんな顔しているのか興味あります。
虚無僧について
では禅宗で普化宗のお坊さんです
尺八は修業の道具で、あちらこちらと
そして吹きながら回ってい ます
虚無僧がかぶっているのは?
天蓋(てんがい)です
では宗教的意味の他に江戸時代では、
スパイとしての役割をしていた
(顔をかくせます)
そして最初は編笠をかぶり白い衣でした
目次
衣装
さて江戸時代になると
虚無僧の衣装が
ともあれ藍色・ねずみ色の着物で男帯です
腰に袋に入れた予備の尺八をつけ、
それはそうと首から袋を、背中には袈裟をかけ、
頭
それはそうと頭には天蓋(てんがい)の
深い網み笠をかぶります
足元
足には5枚重ねの草履を履き
そして尺八を持っているます
それはそうとコスプレしているみたですね!
私も虚無僧になってみたいです。
ともあれ大津絵の作品に
女虚無僧があり作品を作りました
トイレロールの芯作品
女虚無僧作品(切り絵)
さて美人画には『藤娘』が有名ですが
虚無僧は男の僧嶺が多いです
顔を隠せば女である事がわからないです
天蓋(てんがい)
かぶっているのは天蓋(てんがい)で
茶色い洋服の布です
尺八
尺八を吹き町の中で、
色を売る女として(体を売る女)
どんな曲を吹いていたのでしょうね!
音符
そして実際の大津絵には
音符はないですがつけてみました
とても美人だったみたいです。
(当時の美人女性)
着物
さて実際の着物は白色ですが
素敵なストライプのハギレがあったので
貼ってみました
帯
男結びじゃないです
それは実際の帯を使用して、
そして可愛くリボンにしてます
ともあれ女性だなぁーと思いました。
では大津絵に書かれている歌です
『うつむぎしならはずしてくらしこし
今はゆれどかれひなかりける』
意味は?
さて昔は結婚して所帯を持つ事が
当たり前でしたが女虚無僧は結婚もしないし、
所帯を持たない女性です
それはそうと現在だったら
キャリアウーマンタイプかな?
でも私は素敵な生き方だと思ってます。
そして結婚しても幸せとは限らないです
離婚される方も増えています。
ともあれ独身生活も楽しいかも・・・
人生それぞれの生き方で良いと思います。