釣鐘を持ち上げる弁慶
こんにちは!
さてこの絵は京都の五条大橋で戦った2人の
とても有名な弁慶と義経です
現在の五条大橋(京都)
義経(牛若丸)
源 義経(平安初期の武将)
源 義朝の9男として生まれる(九朗)
ともあれ幼少期の呼ばれていたのは
『牛若丸(うしわかまる)』
義経と牛若丸は同じ人物です
そして最初から皆が良く知っている
牛若丸で良かったかもね!
それはそうと、もう一人は弁慶です
武蔵坊弁慶
しかし強そうな名前ですが・・・
ところで生まれたばかりなのに、2歳・3歳の子どもで
髪の毛と歯が生え揃っているので鬼子と言われ
殺そうと思ったが叔母に引き取られ
そして鬼若として京都で育てられた
生まれた赤ちゃんが髪の毛と歯が生えていたら
ビックリでしょうね!
ともあれ今だったらギネスブックに登録され
とんでもない事になったかも・・・
釣鐘を持ち上げる弁慶
義経に出会う前の僧兵時代(僧侶)の弁慶の姿
ともあれ僧侶なので、坊主にしているのでしょうね!
ちなみに釣鐘は滋賀県三井寺にある鐘です
ところで引きずって持って行く途中でした
そして谷底に投げ落とす事故がありました
それはそうと今でもその鐘は
三井寺(円城寺)にあります
三井寺の鐘
ともあれ龍頭と直角で比較的に
高い位置に撞座があります
それは外に張り出さない駒の爪で す
乳の数を五段七列にしている
ともあれ重い釣鐘を持ち上げてます
ところで怪力豪放ぶりをみせ てます
『どうだ!強いだろう!』と言って
人気を得たのです
今も昔も筋肉がマッチョな方がステキです。
そしてマッスルコンテスに出たら優勝かも・・・
作品の絵についての言葉です
『弁慶がひっかたげたるつりがねは、
三井寺といわねどひびきわたれり』
顔は紙に肌色の絵の具を塗って作り
釣鐘は本物とは違い、
簡単に茶色い和紙です
弁慶の服装は着物のハギレを使ってます
そしてコミカルで愛嬌のある弁慶になりました