生根神社(だいがく祭り)
こんにちは!
大阪市西成区にある
生根神社(いくねじんじゃ)です
夏に毎年『だいがく祭り』がありイラストと
こまつ南瓜を描いて欲しいと友達から依頼されました
黒板のサイズはかなり大きくて
(横180cm×縦90cm)掲示黒板です
ペンキを塗って、オイルパステルを使い
ボードに描きながら地域の方と祭りの事
こまつ南瓜等いろいと話を聞いていました
『こつま南瓜・だいがく祭りは地域では有名です』
と言ってました
だいがく祭りって初めて聞いたので、
パソコンでも調べました。
だいがく祭りについて
長い丸太柱に79個の神灯(提灯)を
飾りを付けて巨大櫓で、
下の台を含めると高さ20mで下の台には
太鼓が置かれて叩く方と
櫓持つ方がいて、
京都の祇園祭りにも似ている所があります。
だいがくを漢字で書くと『台額』櫓に額をつける意味
櫓台と神楽を合わせた
『台楽』1基だけじゃなく多いときで17基あったので、
『だいがく』とひらがなで書くようになりましたが
悲しい事に、戦災で失われたので、
現在生根神社に1基しか残っていないので『台楽』かな?
今でも7月の祭り(だいがく祭り)があり
生根神社『大』1基しかないし
文化財なので飾るだけですが
小ぶりの『中』だいがく
『女性』だいがく等は若者に人気があり
だいがく音頭に合わせて神灯(提灯)の棒がグルグル回り
全体を揺さぶると傘に付いている鈴がなり、
素朴な村(都市)祭りです
実際に祭りを見たかったのですが、
終わっていたので
生根神社の宮司さんが来られて色の説明と
祭りの様子など話してもらい参考になりました。
掲示版ボード作品紹介
長い丸太柱に79個の神灯(提灯)をつけてます
提灯の先についている
提灯の下に太鼓があり叩いている
だいがく祭りの時に、獅子は魔除けに置くそうです
こまつ南瓜も有名なので紹介します
こつま南瓜(勝間南瓜)について
小さくて小粒のカボチャ栽培が盛んで
溝が深い形状で、水分が多く果肉が柔らかく
味付けがしやすく美味しいカボチャでしたが
昭和初期には一時栽培が途絶え、
しばらく栽培はなかったです。
現在は和歌山に種が残っているので、復活が始まり
地域の小学校で普及活動を続け
勝間南瓜(こつまなんきん)を育てています。
12月の冬至の日には、
勝間南瓜を蒸し振る舞われる(無病息災祈願の為)
この南瓜の色が難しく
オレンジでもなく茶色でもなく微妙な色でした
ラフスケッチ~完成まで
(午前10時~午後16時)かかりましたが
良い作品が出来たので嬉しいです